労働者供給事業について

ろうきょうって何だろう?

ろうきょうって何だろう

 労働者供給事業は、職業安定法第45条に基づいて労働組合等が行う事業です。
 職業安定法第44条は、「何人も、次条(第45条)に規定する場合を除くほか、労働者供給事業を行い、又はその労働者供給事業を行う者から供給される労働者を自らの指揮命令の下に労働させてはならない」と労働者供給事業の禁止を規定しています。
 一方で、同法第45条は、「労働組合等が、労働大臣の許可を受けた場合は、無料(※)の労働者供給事業を行うことができる」として労働組合等による労働者供給事業を認めています。

(※)「無料」という意味は、手数料やマージンなど一切取らない、という意味です。

労供の仕組み

労供の仕組み
[労供の仕組み]
1.加入
 組合員として規約に基づいた帰属関係にあります。労働組合と組合員の関係は自立的・民主的な関係です。
2.供給契約
組合員の就労にあたり、労働組合と供給先(企業等)との間で結ぶ労働協約です。
3.就労
供給先と雇用関係を結び、そこの指揮・命令を受けて仕事をします。
4.賃金
賃金は本人に直接支払いが原則です。

派遣の仕組み

派遣の仕組み
[派遣の仕組み]
1.雇用関係
派遣元は自らが雇用する者しか派遣できません。
2.派遣契約
 派遣元と派遣先とで派遣契約を結びます。派遣契約は派遣に際しての基本条件を定めた、労働者派遣基本契約書と具体的な仕事の内容、就業場所、派遣人数、就業日や就業時間など具体的な条件を定めた労働者派遣契約書があります。
3.就労
派遣先の指揮・命令を受けて仕事をします。