労働者供給事業 / 説明会参加お申込み / 組合員の声 / しごと情報

コンピュータ・ユニオンの労働者供給事業(労供事業、労供)の契約の形式には以下のようなものがあります。就労先の企業と調整して適切な契約の形を選びます。

就労先との契約額から厚生年金、健康保険などの社会保険の事業主負担分を引いた金額が給与となります。契約額の例は しごと情報 をご参照ください。

A. 供給先企業が給与支払い・社保適用

  • コンピュータ・ユニオンと供給先企業との間で「供給契約」を結びます。
  • 供給先企業が自社の従業員と同様に給与の支払いと社会保険の適用をします。

B. コンピュータ・ユニオンが給与支払い・社保適用

  • コンピュータ・ユニオンと供給先企業との間で「供給契約」を結びます。
  • コンピュータ・ユニオンが供給先企業から社会保険の雇用者負担分を含む金額を受け取り、組合員の給与の支払いと社会保険の適用をします。

派遣法に基づく派遣と似ていますが、派遣契約期間等の制限はありません。また、雇用者は供給先企業です。コンピュータ・ユニオンは社保等の事務をアウトソースします。

C. 企業組合コンピュータユニオンが給与支払い・社保適用

企業組合コンピュータユニオンopen_in_new は労働組合コンピュータ・ユニオンの組合員が出資する事業体です。

  • コンピュータ・ユニオンと企業組合コンピュータユニオンとの間で「供給契約」を結びます。
  • 企業組合コンピュータユニオンと取引先企業が請負・準委任(SESなど)・派遣などの契約をします。
  • 企業組合コンピュータユニオンが給与の支払いと社会保険の適用をします。

フリーランス・個人事業主としての契約について

コンピュータ・ユニオンでは、現在の制度が整うより以前に、就労先と個人事業主として契約していた時期がありました。これはコンプライアンス上好ましくない一人請負とみなされる可能性のある形です。新規の就労については原則として個人事業主としての契約とはせず上記の形とします。

コンピュータ・ユニオンには、この労働者供給事業とは別に、企業組合コンピュータユニオンopen_in_new でWebサイト構築の請負や独自パッケージの開発などの仕事をしているメンバーがいます。一定の収入を保証できるものではないのですが、介護などのために常勤での勤務が難しい人、会社勤めが苦手な人、都会を離れて仕事をしたい人の選択肢としてご検討いただくことができます。

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