スタッフ・キャスト
- 製作総指揮:ブラッド・ピット
- 監督:マリア・シュラーダー
- 出演:キャリー・マラガン、ゾーイ・カザン
1月13日~TOHOシネマズ系で公開中
概要
#MeToo運動に火をつけることになった米大物映画プロデューサーの性的暴行事件を暴いた報道ドラマ
あらすじ
長年ハリウッドに君臨する大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタン。彼の性暴力を取材する二人のニューヨークタイムズ紙の記者、ミーガンとジョディ。取材は被害者を縛る秘密保持契約と被害者たちのトラウマが障壁となり、難航する。ミーガンは一人ではなく、三人に合同取材する案を提案する。そんな時、一人の被害者が実名取材に応じる。
感想
一人の加害者による暴力が被害者のその後の人生にマイナスに作用してしまう。被害者を縛る示談に締結した秘密保持契約とトラウマに束縛される孤独感が観ていて伝わってきた。家事や育児で奮闘し、悩みながらも事実を究明する二人の女性記者。究明するため、一体になる編集部。一人の声が結集し、孤独から解放される#MeToo運動の過程が暖かく描かれていた。視聴中、嬉し涙が止まらなかった。SNSで高評価のレビューが続々アップされていた。僕も高評価でアップした。
評価
映画.COM 4.0 YAHOO映画 4.0
■ コンピュータ・ユニオン ソフトウェアセクション機関紙 ACCSESS 2023年2月 No.424 より