組織部では、ソフトウェアセクションの労供事業について広く知っていただくために、Webサイトと複数のソーシャルメディア(和製英語でSNS)を運営しています。
実物はこちらです https://computer-union.jp
Webサイトでは労供の説明の他、案件のサンプルやACCESSの記事などを紹介しています。しかしながら私たちのことを知らない人は当然このサイトのURLも知りません。知らない人が辿り着く主な手段はWeb検索です。では、試しに Google などで自分の仕事を探してみてください。無数の会社の宣伝が10ページ以上続き、私たちのサイトを目にすることはほとんどありません。
それを何とかする方法の一つが広告です。広告を数年間続けていますが、費用に見合う効果があるのかどうかは微妙です。もう一つは誰かにリンクしてもらうことです。で、誰に?という問題を解決する比較的確実な方法がソーシャルメディアです。X(旧Twitter)などはそれ自体Webのサービスですから、そこからのリンクは有効です。
ところが、そのソーシャルメディアもただやっているだけでは広がりません。それぞれのサービスのアルゴリズムで少しは興味関心の近い人に知らせてもらえますけれど、確実なのはフォロアーやフォロアーのフォロアーによるリポスト(旧Twitterでは「リツイート」)です。では、リポストしさえすればいいのかというとそうではありません。
ソーシャルメディア(直訳すると社会的な媒体)は人間同士の付き合いの場です。たまに特定の数個のアカウントのリポストや、決まり文句をコピペしたような投稿だけをしているアカウントを見ることがありますが、そのようなアカウントに興味を持って見に来る人はいません。
ごはんを食べて、楽しいことも嫌なこともあるのが生きている人間です。いろんな人がいますので、実物を見てみましょう。いやなやつにはブロックという機能が使えます。
なお、そんなソーシャルメディアの中で自分の恥を晒すようなことはやらないでください。匿名ならだいじょうぶだろうというのは認識が甘すぎます。認識の甘い人だから、本人の思いもよらぬところで何かが抜けていて、氏名や住所や勤め先がばれるわけですね。「ばかだな〜〜」という事例は年に1、2回目にします。
■ コンピュータ・ユニオン ソフトウェアセクション機関紙 ACCSESS 2024年12月 No.446 より