リモートで働けている方々は 私たちの支部の半数ぐらい。体調が悪くてもコロナの検査を受けられるかどうかは運次第。運よく?コロナと診断されたら軽症でも仕事を休むしかなく、その間無給なんでしょうか。それなら診断されないほうがまし、って思いませんか? せめてマスク手洗いの自衛ぐらいしたほうが安心ですね。
コロナでなくてももっと長期の休業が必要な病気にかかる可能性はどんなに気を付けてもゼロではありません。そこで役立つのが健康診断です。健康診断で思わぬ早期発見ができてリスクを減らすことができるかもしれません。
労働者供給事業の支部の組合員がほぼ無料で受けられる健康診断の申し込み連絡がきています。みなさん申し込みは済ませましたか? 個別に必要と思われるオプションもついてます。年一で自分の健康を振り返ってみるのはいかがでしょうか。
支部のメンバーの健康診断をめぐるエピソードをひとつふたつ。昔いた 20 代男性。いつも胃が弱いと胃検診を申し込んでいました。前日20時から絶食との決まりだけど用心して前日昼食から一切飲まず食わずでいざバリウムに臨んだら「胃に食事が残ってますよ(怒)」と検査中止に。どんだけ消化機能が弱ってたのか…。その後療養すると仕事を辞めて故郷に帰りました。
私なんか突然身体じゅうにあざができて、当然発熱したけれど、なんとしても月契約時間を切る訳にはいかないし、二度と仕事が回って来ないかもしれず、半年ほど解熱剤と湿布薬で頑張りました(褒めてない)。ついに健康診断の土曜日を迎え、芝病院に行きました。即、慈恵医大にタダで紹介状を書いてもらえ、それから 10 年以上(土曜日に)慈恵に通うことになりました。先端医療を受けるチャンスをいただけて、健康診断の利点は計り知れないです。(私の生足の写真がいまだに世界中の医学者に閲覧されているのは照れますが…)
是非、日頃から気になることがあるならなおさら健康診断で医療へのパイプをつないでください。いちおう土曜もやってます。
■ コンピュータ・ユニオン ソフトウェアセクション機関紙 ACCSESS 2022年6月 No.416 より