使用頻度の少ない携帯電話に毎月数千円を支払い続けることはもったいないと感じていました。
ガラケーを使っていた私は、小さな画面が苦痛で4年前にデータ通信専用のスマホを別途購入。その後ガラケーはガラホに変更。手続きは自分でする破目に。しばらくして、妻が私と同一業者のスマホにしたいと言い出しました。
D社の携帯ショップがガラホとデータ通信専用スマホを一本化してO社の格安スマホ手続きをしてくれるというので契約することにしました。妻は最新機種を新規購入です。
その後、しばらくしてから、どうも使い勝手がよくないと感じるようになりました。私のスマホは今回の契約切り替えまでは順調にネットにつながっていました。
昨秋、実家の兄に出発地からLINEでメッセージを送信
しましたが、届きませんでした。この時は、「LINEは使えな
い」と思いました。他のアプリでもネットワーク接続不可が
発生。だんだんストレスが溜まっていきました。
D社のスマホ教室では「メインストレージはアプリ等の占有率が60%を超えると動作が鈍くなる」と教えられたので、余計なアプリを削ってそ範囲に収めておきました。
しかし、結果は変わりませんでした。ただ、Wi-Fiを使うとスムーズに動作していました。
そんなおり、知人から、「奥さんのスマホとの違いを比較してみたら」といわれ、「設定」を比較してみました。妻とは違っていました。私のスマホにはアクセスポイントが2種類あり、契約内容とは異なった設定でした。早速設定を変更しました。その後は快適です。
2種類の設定の違いは、アクセスポイント名に「LTE」があるかないだけであり、ショップの担当者は大差ないと判断したのかもしれません。
ガラケーからガラホに変更するときは、頭がかたくなったせいか取説の説明がわかりにくいと感じ、今回のガラホとデータ通信専用スマホの一本化では目が不自由で小さいSIMカードの出し入れ作業がおぼつかないなど、きついなと感じました。
でも新しいことに挑戦することは楽しいと思うので、次回の機種変更にも挑戦しようと思います。
■ コンピュータ・ユニオン ソフトウェアセクション機関紙 ACCSESS 2024年3月 No.437 より