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情報処理技術者試験の応用・高度試験が2026年度からCBT方式に

IPAから情報処理技術者試験の応用・高度試験が2026年度からCBT方式になることが発表されました。したがって、紙による一斉試験は今年の秋で終了となります。
想定される点は以下の通りです。


・試験レベル
「知識・技能の範囲そのものに変更はありません。」かつ「出題形式、出題数及び試験時間も同様に変更はありません。」とのことですので、ほぼ同じと考えられます。


・試験会場
大学などの大人数が集合できるところではなく、雑居ビル等にあるテストセンターになります。
基本情報技術者試験の受験可能なテストセンターはすでに公表されていますので、この中から受験可能な会場を選択することになると思います。
Oracle MasterとかMCPの例を見ると、受験票の他に有効な本人確認書類が必要となるなど、本人確認が厳格になるかもしれません。
会場内はパーティションで区切られていて、カメラによる監視が行われますので、気になる人がいるかも。


・試験時期
4月・10月の第2週の日曜日といった特定日でなく、一定期間に選択式試験と記述式試験を別々に受験することになります。
発表内容では、一定期間に複数の受験日を設けるとのことですが、1日で受験可能な人数が会場ごとに決まっているため、希望日に受験できるとは限りません。


・過去問とその解答例の公表
CBT方式に移行した基本情報技術者試験などを見る限りでは、問題の一部のみに留まるものと想定されます。


・合格発表
試験終了後はスコアのみ表示、翌月以降に正式発表の流れではないかと想定されます。


懸念される点はこんな感じでしょうか。
・会場によっては、PCの性能がよくない可能性がある
・モニターが小さすぎて、問題文と解答用紙が同時に画面に収まらない可能性がある
・データベースやネットワークの作図問題が出題された場合、フリーハンドの可能性がある
・論文系の解答で2200字をキーボードで入力するのは、手書きよりましだがそれでも辛い
・記述式で起こる解答ぶれの判断はどうするでしょうか
なお、試験方式が大きく変わってしまっても、受験対策は同じで大丈夫です。普段からキーボードで大量の文章を入力することがない人は、キーボード入力の練習をしておきましょう。


投稿日

2025年9月14日

カテゴリー:

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